大学生~概ね35歳程度を対象とした「若手ミドルパフォーマー層」を対象とした人材開発・採用支援領域のサービスを提供しています。
京セラの稲盛和夫会長は、人材を「自燃人(主体的に自ら燃える)、可燃人(他人がキッカケを与えれば燃える)、不燃人(燃えない)」と3つのタイプに分けておられます。
この考え方にマネジメント用語として有名な「2-6-2の法則」を融合させると左の図のようになると考えています。
日本という国を牽引していくような若手トップリーダー層(自燃人層)の育成は他社にお任せし、私たちは、若手可燃人層に対して、自燃人エリアの方向に引き上げることに焦点を当てたサービスを展開します。
個人側のキャリアの視点では、「能力を高めることで人生の選択肢を広げられること」、組織側のリソースの視点では、「組織を創る人材のパフォーマンスを高めること」を得られる価値として提供します。
大学生のキャリア・就職支援、企業に於ける若手人材の育成・採用・制度設計・カリキュラム開発等に関するトレーニングやコンサルティングを提供しています。
どの業界のどの職務に就かれる方にも共通して土台となる「コミュニケーションスキル」と
「セルフマネジメントスキル」が主なテーマです。※詳細は下記リンク先をご覧ください。
企業様/行政機関様向け人材開発関係(ON BASE)
若手人材の基礎力開発/若手人材の育て方をテーマとした学びと成長支援関係
企業様向け採用支援関係(FINAL PEACE)
新卒・若手人材の採用支援関係
店舗をお持ちの企業様向け(FUN PLACE)
店舗で働くスタッフの能力開発をテーマとした学びと成長支援関係
スタディツアー(LEARNINGFUL EARTH)
サンフランシスコ・シリコンバレーへの海外視察 自然を活用したキャンプ研修
私たちはリクルートワークス研究所が提唱する概念を基盤にサービスを組立ています。
この図は、働く人のパフォーマンスを分析すると「専門力」「基礎力」「価値観」の3つから成り立つことを示しています。
私たちは「基礎力の向上」をテーマにしています。
私たちは、以下の5つを軸に置き、サービスを設計しています。
「私たちの役割は若手人材の基礎力を上げること」という目的を明確にした設計。
私たちは、特定分野の専門家を育成する機関ではありません。現場の若手人材が、仕事で高いパフォーマンスを発揮する基礎力を高めることを目的としたサービスを提供する役目を担っています。設計は「論理的に緻密に」、伝達の際は「わかりやすく。楽しく。伝わるように」というスタンスを徹底します。
「行動変革」へフォーカスする
「行動を変えることで、意識も変える」というスタンスで設計します。
「やり方の向上×あり方の向上=結果の向上」という方程式で、パフォーマンス向上は成り立つと私たちは考えています。若手ミドルパフォーマー層には、「やり方の向上」、つまり「できることを増やす・伸ばす」という学習アプローチがベターだと考えています。
「基本重視・柔らかく楽しい・自由快活」なポジティブスタンスで取り組む
この10年間。北海道から九州まで数多くの人材育成・採用支援の現場に立つ機会を頂きました。これらの経験の中で感じたことは、若手の可燃人層には、「とっつきやすさ」と「勇気づけ」のアプローチから入ることがフィットすることです。「高度な内容・重厚・規律重視」とは逆の「基本重視・柔らかく楽しい・自由快活」なポジティブスタンスに立ちます。
人材開発は、「経験を濃くするための促進剤」だと捉える
私たちは、人は「経験」から学びと成長を得るものであり、人材開発は、入り口、定着のための「仕掛け」であると考えています。 「経験学習モデル」「70/20/10の学習コンセプト」という2つの理論が背景です。
※「経験学習モデル」とは、組織行動学者デービッド・コルブが提唱した概念。「経験から人は学ぶ」という要旨。
※70/20/10の学習コンセプト」とは、モルガン・マッコール・クリエイティブ・リーダーシップ・センターが発表した概念。「人の成長は、経験が大前提にあり(7割)、その経験を濃くするためのスパイスとして、上司・先輩や研修等(計3割)が機能する」という要旨。
8つの知能を活用する
絵や映像、音を活用する、対話する、背景を理解する、自ら考える、身体を動かす、空間を活用する、直感を働かせる、振り返る・・といった目・耳・口・身体・右脳・左脳、経験・・・といった様々な要素を複合して学ぶスタイルのコンテンツを提供します。ガードナー博士が提唱するマルチプルインテリジェンス理論(8つの知能)が背景です。
弊社は企業、大学、労働組合等の法人様に向けてサービスを展開しています。
・若手の育成や採用にお悩みのベンチャー企業~中堅企業様
※売上高数千万~1000億円程度
・学生のキャリア開発や就職支援に、学生の惹きつけと、採用現場感を求める大学様
・地に足がつきながらもエンターテイメント性を求める教育イベントを仕掛けたい
労働組合様・商工会議所様
私たちは、研修では、参加者に対して、人として常識の範囲での規律は求めます。
ただし「講師は笑顔を受講者に見せない」「理念を何時間も叫ばせる等、極限まで参加者を追い込む」「参加者は、何か言われたら1秒でハイと大声で言う」といったスタイルに共感しません。
これらのスタンスをお求めのクライアント様にはフィットしないかと存じます。
私たちは小さな会社です。敢えて小さな会社にしています。規模が小さい方が、以下の理由から、私たちのスタンスで事業をしやすいと考えているためです。
・売上第一主義ではなく、質第一主義になれる。
・様々な面で小回りが利き、融通をきかせやすい。
・定型のコンテンツ提供に拘らず、カスタマイズ等の要望に応えやすい。
・意志決定が早い。
・アライアンスが組みやすい。
・「既存の枠」や「しがらみ」に囚われずに新しいスタイルを創造しやすい。
人材開発・採用支援企業における規模の大小は、絶対的にどちらが良いというものではなく、両者ともにメリット・デメリットがあるものです。ついては、お客様のニーズにフィットしたパートナーを選ぶことが大切だと私たちは考えています。